札幌の話題

人事を語り尽くす一日――「出張人事図書館 in札幌」終了!

投稿: 2025-08-15 / 更新: 2025-08-20

こんにちは、ミチミチ編集部のA.Tです。
ミチミチ編集部はサッポロネスト(札幌市中央区)というIT・動画制作企業が運営しています。

盛況のうちに終了した「出張人事図書館in札幌」。早くも1か月が経とうとしていますが、今回は運営メンバーのひとりでもあるA.Tが開催レポートをお届けします。

…ちなみに、先にゆうじろう編集部員が書いた記事「なにやら弊社の広報が忙しそう。「出張人事図書館」ってなんだ。」の中で、後ろ姿だけ登場していたのは、実はA.Tです(笑)

さて、余談はこのあたりにして。。。

まずは、無事に「出張人事図書館in札幌」が終了したことをご報告します!

人事図書館を知ったきっかけは、A.Tの趣味仲間でもあるY氏からの一言でした。

「東京を拠点に活動している『人事図書館』が『出張人事図書館』と称して全国各地を回っているらしい…札幌にも呼びたいよね!」と。

そんなある日、X(旧Twitter)で人事図書館の館長・吉田氏が来札予定日をつぶやいているのを発見。

吉田洋介|人事図書館 館長(https://x.com/trustyyle)

見つけたのはもちろんY氏。さすがの情報キャッチ力!笑

そこでY氏とA.Tは「吉田氏が札幌に来るなら、ぜひこのタイミングで人事図書館を開催したい!」と、弊社代表・荒木へ相談しました。

興味を持った荒木は、「サッポロネストで『人事図書館』を開催してみるか!」と快諾。さらにここから派生して、もっと面白い取り組みに発展させたい構想まである様子…。

こうして、人事・採用の知見を持つ仲間も加わり、プロジェクトが始動しました。

急遽決まったことだったので(キックオフミーティングを実施したのはなんと6/13でした…!)フライヤー作成、告知活動と、A.Tはバタバタの日々。ありがたいことに告知からすぐに定員に達しました。

当日は、A.Tもアドリブの司会とともにセミナー登壇とてんやわんやな状態だったため、正直なところ腰を据えて開催レポートを書く余裕はなし…。
そこで、共に開催を進めてくれた弊社代表・荒木のコメントをお届けします。

慌ただしく始まったイベントでしたが、皆さんのご協力のおかげで無事に終了しました。
人事責任者や経営層の方など、ぜひともお越しいただきたいと思っていた方々が足を運んでくださり、本当に感謝しています。

懇親会も運営メンバーを含めて16名が参加。
吉田さんに直接相談する人もいれば、自社の課題を共有し合うなど、とても有意義で楽しい時間となりました。

吉田さんのセミナーは、人事の歴史から始まり、現在そして未来までを研究結果も交えて多角的に語る内容で、納得感のある内容でした。

さらに、各テーブルでのディスカッションにおいて「問い」を投げかけるシーンが印象的で、一体感が生まれ、あっという間の1時間でした。

特に一番印象に残っている「問い」――。
「少子高齢化は誰もが知っている事実。そのうえで、
今後の採用活動が今より良くなることはない。その解決策は、貴社で考えられていますか?」

「採用の課題=人事部の仕事」で任せきりになっていたな…と反省したと同時に、会社の生産力の課題であり、経営課題だと改めて認識できました。

また、コラボ登壇ということで弊社も含めて2社からセミナーを実施しました。
テーマは『自社を知ってもらうことの重要性』『応募者への効果的なアプローチ』
どちらも、従来の採用活動では応募すら難しくなっている現状を踏まえ、課題の背景や実際の取組み事例を紹介しました。

札幌は専任の人事担当がいない会社も多いはずで、だからこそ、こうした場を定期的に開き、課題を共有・共感できるようにしていきたいと思いました。

A.Tは、この貴重な機会と経験をきっかけに、人事に限らず組織課題などについて学ぶ時間を作っていきたいと思います。
(早速、いくつか気になる書籍を見つけたので購入して読む予定です!)

今後も、吉田氏と連携した活動や取組みを札幌の地で実現していければと願っています。

ご参加いただいた皆さま、そして東京から来札いただいた人事図書館の吉田氏、田中氏、有志で運営を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

ライター情報

A.T

michimichi編集部員。写真を撮るために一眼カメラを持って森へ出掛けるくらいエゾリス&エゾシマリスが好き。生粋の道産子女子。

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